親子の写真展。ブルース・オズボーン氏。
「始まるのは3日後なんだけど、もうドキドキしてるんです」
真夏日のJR米原駅にて、汗をかきかき、
写真家、ブルース・オズボーンさんは笑顔で話してくれました。
2011年7月16日から2012年3月末まで、
JR米原駅中央改札前で、e-radio後援「米原駅Oyakoギャラリー」と題した写真展が開催されます。
駅を利用する誰もが無料で楽しめるこの展覧会では、
日本の親子をテーマに独自の写真を撮り続ける米国人写真家、
ブルース・オズボーンさんの作品がずらりと並びます。
内容は、誰もが知っている有名人の親子写真と、
2年かけて撮影した米原市内の親子20組の写真。
「春、夏、秋、冬と季節ごとにまとめているんだけど、やっぱり冬の写真が一番大変だったかな。特に、スキー場の撮影は、零下20度で機材も顔も凍ってしまって・・・」苦労話の中に、ただならぬこだわりを感じます。
それもそのはず。オズボーンさんの作品はどれも、街を、人を、においを、温度を、そして普段は目に見えない絆を感じることができるんです。
そして見終わったあと必ず、「ほわん」というオレンジ色の温かいものが心に広がります。
30年間で3000組の親子を撮り続けてきたオズボーンさんならではの世界とともに、
新しい米原を見に来てみませんか?
☆7月16日(土)午前9時からギャラリーの開幕と竣工式が行われます。
司会は、エミリンこと、中野栄美子さんです!!
☆このブログの取材は、7月14日に行いました。
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